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 中小・中堅企業と大企業のための「会社法基礎講座」

講座3 会社法上の公開会社・大会社の定義

Q 公開会社や大企業について会社法はどのように定義していますか。


(1)公開会社と閉鎖型の会社
 会社法は公開会社について次のように定義しています。

 公開会社(2条5号) その発行する全部又は一部の株式の内容として当該株式の取得について株式会社の承認を要する旨の定款の定めを設けていない株式会社をいう。

 法律の文言がわかりにくいところがありますが、要は株式の一部でも譲渡承認を必要とする会社は公開会社ではなく、「閉鎖型の会社」ということになり、すべての株式について譲渡制限がない会社を公開会社といいます。「株式会社の承認」は定款の上では「取締役会の承認」とされています。

(2)大企業と大企業でない会社
 会社法は大会社について次のように定義しています。

 大会社(2条6号)
 次に掲げる要件のいずれかに該当する株式会社をいう。
イ 最終事業年度に係る貸借対照表上に資本金として計上した額が5億円以上であること。
ロ 最終事業年度に係る貸借対照表上の負債の部に計上した額の合計額が5億円以上であること。

 この定義にあてはまらない会社が「大会社でない会社」ということになります。

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